深視力の測定は大成堂へ (長野県岡谷市)


こんにちは、世間は夏休みに入り午前中からでもご家族でご来店する方や、平日にお子様のメガネと作成する方が増えたりしてきました。

さて、多くのメガネ店では通常の視力の測定は出来るところが多いですが、大型免許や2種免許の取得や更新に必要な「深視力」の測定に必要な機械を置いているところって限られるんですよね。当店はその「深視力」の測定に必要な機械が置いてあるので可能です!

今回は「深視力」や「深視力検査」についての記事です。大型や2種免許等「深視力検査」が必要な方は勿論、これから取得しようとしている方や「深視力」がどんなものか気になっている人は最後までご覧くださいね。

 

「深視力」とは何か?

「深視力」っていう言葉は聞くけど、一体何なのか?と疑問の方へ。まず、「深視力」とは「視力」とは名が付いていますが、一般的に言われる視力とは違い、両眼視機能と呼ばれる眼の能力のうち、遠近感や立体感を感じる動的な遠近感の判断能力のことを「深視力」と言います。一般的に「視力」というとどれだけよく見えているのかをいいますが、「深視力」は簡単にいうと両目で見た時の目の能力のうち「遠近感や立体感を感じる能力」のことです。

つまり、「視力検査」が静止している物体の形状を見分け、どれだけよく見えるかを確認すること(に対し、「深視力検査」は物体が動的に動いた場合の遠近感や立体感を図る検査のことを言います。

 

「深視力検査」の方法や内容

では、「深視力検査」の方法や内容についてです。

「深視力検査」は三桿(サンカン)法の奥行知覚検査器を使い行われます。その内容は2.5m離れた距離に検査器の中に画像のように3本の棒があり、そのうち中央の棒だけが前後に動きます。中央の棒が左右の棒と横並びになったときにボタンを押して、左右の棒と位置のずれを距離で測定します。この検査を計3回行い、3回で合計6cmつまり1回の平均誤差が2cm以下ですと無事に合格となります。

深視力は、眼鏡やコンタクトレンズの度数が適正でないと低下する場合があります。また、斜視や斜位などの目の位置のズレにより深視力が低下する場合があります。この場合は、適正な度数のメガネやコンタクトレンズに変更したり、目の位置のズレを補正するメガネをかけることで、改善することがあります。

後は、視力検査同様に慣れも必要になってきます。例えば、眼科へ行ったときについでに深視力検査も行うのも一つの手ですし、初めに書いてあるように当店でも深視力計を持っているので、スタッフに「深視力を測定したい」ことをお伝えいただければ当店では「無料」で測定させて頂きます。時間も5~10分ぐらいで出来ますので、お近くにお越しの際は気軽に頼んでくださいね。

 

最後に

「深視力検査」をする当日は「視力検査」同様に目を万全の状態にしておくことが大事です!前日に夜更かしをしたり、パソコンやスマホ等を長時間使用したりしないで、自分の体だけでなく目にも十分休みを与えてましょう。そして、なるべく午前中に受けるようにしましょう。

「深視力」は「遠近感や立体感を感じる能力」なので、例え免許に必要なくても運転したり日常生活でも必要なことなので、ぜひお時間ある時や気になる方は測定してみてはいかがですか?

当店のお盆休みについてはこちらでご確認ください。