こんにちは、長野県岡谷市にある大成堂です。
今は、休みの日だけでなく仕事などでもスマートフォンやパソコンなどのデジタルデバイスを日常的に使用するようになってますよね。しかし、これらのデバイスから発せられるブルーライトが目に与える影響について、まだまだ知っている方は少ないかと思います。今回は、そんなブルーライトカットから目を守るためのブルーライトカットレンズの重要性とその選び方について詳しく解説したいと思います。
ブルーライトとは？とその影響
まず、光には大きくわけて「目に見える光」と「目に見えない光」の2種類があり、目に見える光は「可視光線」とよばれています。光には波長があり、人の目では380～780nmの波長のみが見えると言われています。可視光線は、光の波長がこの範囲内にある光のことを指します。
ブルーライトはこの可視光線の一つで、上部の光の波長の画像の青色の光線部分、すなわち波長が380～500nmの光のことを指します。ブルーライトは可視光線の中では最も波長が短い光線になります。
身近にある光の一つの紫外線は波長が400nmより小さなものを指します。調理法や昔の携帯で連絡先など交換する際に使用されていた赤外線は波長が780nmよりも大きいものを指します。この紫外線・赤外線はブルーライトと違って目に見えない光です。
ブルーライトは先述で書いたように主にスマートフォンやパソコンなどのデジタルデバイスの画面から発せられます。ブルーライトは長時間浴びると目の疲れや視力低下、さらには睡眠障害を引き起こす可能性があります。昔よりデジタルデバイスが普及し、一日の活動時間でブルーライトを浴びる時間が長くなっているかと思います。ブルーライトの影響を少しでも抑えるのに、メガネを作る際にはブルーライトカットレンズをおすすめします。
ブルーライトカットレンズの効果
ブルーライトカットレンズは、ブルーライトをレンズで吸収または反射することで、目の疲れや視力低下、睡眠障害などの目への負担を軽減してくれるレンズです。
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| 反射タイプ | 吸収タイプ |
ブルーライトカットレンズの種類は主に反射タイプと吸収タイプがあり、反射タイプはブルーライトカットレンズが販売された当初からあるタイプでレンズのコーティングでブルーライトとカットします。吸収タイプはブルーライトにより目の負担をより軽減できるようにレンズにブルーライトをカットする素材をレンズに練りこむことでレンズ自体で吸収するタイプです。
では、ブルーライトカットレンズにすることでどのような効果があるか
・目の疲れ軽減：長時間のデジタルデバイス使用による目の疲れを和らげてくれます。
・視力保護：ブルーライトをカットすることで影響を受けにくくし、視力の低下を防ぎます。
・睡眠の質向上：ブルーライトの影響を減らすことで、睡眠の質が低下気味なのを改善する可能性があります。
最近は小学生からタブレットやパソコンを使用することも多く、デジタルデバイスがより身近なものになっています。その影響を防ぐために普段はメガネを掛けない人や子供でも、スマートフォンやパソコンなどのデジタルデバイスを使用する時だけでも、ブルーライトカットレンズのメガネを掛けるのをおすすめします。
選ぶポイント
ブルーライトカットレンズを選ぶ際には、以下のポイントを考慮しましょう
カット率：ブルーライトをどの程度カットするかを示す数値です。反射タイプより吸収タイプの方がよりカット率は高くなります。
用途：デジタルデバイスの使用頻度やどこで使うかによって、最適なレンズを選びましょう。例えば室内のみでなく、紫外線対策も含めて屋外でも使うのであれば、薄い濃度(10％～15％程度)のカラーレンズをプラスすると、日差しの眩しさも軽減されますよ。
今の生活でブルーライトは身近にあるものですので、ブルーライトカットレンズを使用して少しでも影響を軽減し目の健康を守りましょう！
