いったいこの日本は何度まで暑くなるのでしょうか?
暑いといわれるジャカルタ・バンコク・ハノイ等東南アジアの各地でさえ30℃前後な今日ですが、日本は毎日35℃以上の日が続きますね。
こういう時に外に出かける場合皆さんは「眼」をどう保護していますか?
もちろんサングラスを使う事は当たり前ですし、その中でも偏光レンズがよりオススメ・・・という事はいつもお話ししています。
ただし予算の都合上偏光レンズを購入できない方も多くいます。
そこで今日はカラーレンズについて少々ご案内します。
一般的に全国の眼鏡店で対応できるメーカー共通のカラーサンプルというものがあります。
サングラスカラーは50%のちょっと薄めのものと85%という濃いカラーがありサンプルではありませんが75%というちょっと薄めのカラーも受注対応可能です。
50%では少々薄すぎ、かといって85%では濃すぎ・・・
そう、暗く感じずに適度の遮光を考えると75%ぐらいがよろしいかと思います。
店頭のカラーサンプルは85%になってしまうので、それよりも少々薄いカラーです。
今回お客様よりご注文いただいたレンズにスモーク(SMOK)75%のカラーを入れて見ました。
左から50% 、75%、85%となります。
実際の見え方は
↑ スモーク50%
↑ スモーク75%
↑ スモーク85%
何もない状態
といった感じです。
パッと見わかりづらいですが、スモークの85%はやはり暗く感じます。
この辺りは好みもありますから正解はありません。ただし50%の濃さはサングラスとしては目元も良く見えてしまうし少々物足りなく感じる方は多いです。
サングラスは今だけ使う物ではありませんが、一年を通して今が一番使う時間の多くなるものであります。
「サングラスなんて持っていない・・・」なんていう方はいないと思いますが、光からの眼の保護だけじゃなく眼疾患(有名なところでは白内障、緑内障、加齢黄斑変性、ドライアイ等)は加齢による紫外線吸収等も関係しているのです。
日本人はとかくキザだから・・・とか怖い人みたいに見えるから・・・なんてことを言う人を今でも見かけます。青い目の欧米人はもちろん、日差しの強い東南アジアの人達も、そう、日本人と同じように光には比較的強い黒目の韓国人もサングラスを掛けている人は多いです。
東南アジアより暑い国に住んでいる日本人こそサングラスを掛けるべきだと思いますよ。
年取って後悔する前にあなたの眼の事、もう一度考えてみてください。
詳しくはお店で・・・お待ちしています。