レンズ

偏光レンズ

車を運転される全ての方におすすめしたいのが 「偏光レンズ」 単なる色の着いた光量を減らすサングラスとは違い、ギラギラとした反射光をカットしてくれますので、フロントガラスへの映り込みや対向車からの反射光、さらに路面の反射もカットして、快適な視界を確保する事が出来る優れものです。

偏光レンズの見え方

難しい説明より実際に下記の写真を見ていただければ、偏光レンズの凄さをご理解いただけると思います。

そのまま撮影

偏光レンズを付けて撮影

8月の雨上がりの日に路面を撮影したものです。 左の写真は、太陽光が路面に反射して白線も途中で消えていますし、交差点付近がかなり見えづらくなっています。 右の写真は、その場でカメラの前に偏光レンズのサンプルをかざして撮影したものです。 一目瞭然だと思いますが、路面の反射はほとんど消え、白線はクッキリとし、さらに周りの景色までハッキリと見えるようになりました。 この違いからも判るように、夏場や夕方の日差しが強い時、雨の日や雨上がりなどは必須アイテムとなるでしょう。 ご旅行などの長距離運転にも超おすすめです。 個人差はありますが、長時間の運転では圧倒的に疲れ方が違います。

見え方の詳しい紹介「偏光レンズのススメ」>>>

調光レンズ

紫外線から眼を守ってくれる「調光レンズ」
紫外線は肌だけではなく、眼にもダメージを与えるということをご存知ですか? まぶしさを和らげるだけのサングラスでは眼へのダメージを防ぐことができません。 調光レンズを使って、紫外線から眼を守りましょう。

遠近両用レンズ

境目のないレンズ。遠くも見えてユレも少なく、パソコン、本など手元をご覧になる機会の多い方に適しています。

中近両用レンズ

境目のないレンズ。遠くも見えてユレも少なく、パソコン、本など手元をご覧になる機会の多い方に適しています。

特殊加工レンズ

生活環境、職場、趣味など用途や環境に合わせ、ブルー光カット、キズ防止コート、静電気防止コート、くもり防止コートなどの最適な特殊加工をすることで、快適にメガネをお使い頂くことができます。

ブルーライトカット加工

近年、パソコンやスマートフォン、タブレット端末などと長時間向き合う機会が増え、眼の疲れや痛みを訴える人が増加しています。
ブルーライト対策コーティングは、視力の悪い人のためのものと認識されていたメガネレンズの概念を打ち破り、時代のニーズを捉えた、まさに画期的なメガネレンズコーティングです。
社内・自宅でパソコンを良く使っている視力の良い人にもおすすめのレンズです。

詳しくはこちら ⇒ 製品例 : NIKON ブルーライト対策コーティング

キズ防止コート

「キズに強く」「汚れに強く」「ホコリがつきにくい」といったコーティングを施します。
料理の油ハネ汚れや、汗、雨、お化粧、指や頬が触れた汚れなどをひと拭きでキレイに、またほこりもつきにくくするので、レンズを拭く際につく微小なキズも防ぐことが可能です。
詳しくはこちら ⇒ 製品例 : 東海光学 マックスシールドコート

 

静電気防止コート

メガネレンズは、日常的に過酷な状況にさらされています。
静電気防止コートをすることで、大切なレンズをキズや汚れからしっかり守り抜いて、いつでも快適な視界をキープします。
詳しくはこちら ⇒ 製品例 : HOYA ヴィーナスガードコート

流行の3Dについて

流行の3D、実はちょっとやっかいなものなので、何かのお役に立てればと思い、眼鏡専門店の視点からご説明させていただきます。

最近は3D映画だけでなく3Dテレビや3Dパソコン、さらに3Dゲームや変換ソフト等が次々と発売されていますので、興味津々という方も多いはずです。

しかし、この3D、実はちょっとやっかいなものなので、何かのお役に立てればと思い、眼鏡専門店の視点からご説明させていただきます。

3Dは疲れるものです!

最近3Dが一気に増えましたよね。 映画を皮切りにテレビやパソコンも発売されました。
でも、「3Dは苦手~」「3Dは疲れるよね」「酔っちゃった」「クラクラする」「頭が痛くなっちゃった」というご感想をよくお聞きします。
実は個人差はあるようですが、3Dというのは根本的に疲れる・酔うものなのです。
では、なぜ疲れるの?どうして酔うの?について、順番にご説明していきます。

人の目は物を見る時、図のように左右の眼で違った情報を得ています。
これは左右の目が離れている(成人の場合62~66mm)からですが、この左右の見え方の違いを脳内で融合して立体感や距離感として認知しているのです。因みに、単眼でも経験等から立体情報を得る事ができますが、ここでは説明から除外させていただきます。

次に、目の動きと調節ついてご説明します。

遠くを見る時の目線はほぼ平行ですが、近くを見る時は両目が内側によって寄り目になりますよね。 この目の動きを専門用語で輻輳(ふくそう)と言います。さらに、近くを見る時には目が緊張して力を入れる感覚がありますよね。これは調節という、いわゆるピント合わせです。人の目は日常的にこの二つの機能を同時に使って、物を見ているのです。

立体感や距離感、目の動きや調節といった内容をご理解いただけたところで、いよいよ本題の 「疲れる」 理由についてご説明致します。

日常生活において人の目は、常に見ようとしている物に対して輻輳(目の角度調整)と調節(ピント合わせ)を行っています。

そして輻輳と調節は常に一定の距離となりますが、3D映像は、図のように輻輳と調節の距離に違いが出てくるのです。

輻輳の角度と距離は立体化された映像を見ようとして実際の画面より近い所に合わせようとするのに対し、調節は画面上でピント合わせしようとしています。

これにより眼の動きが日常生活とは違う働きとなり、不快感に繋がるという訳です。

もう少し簡単に言うと『ピントはスクリーンに合わせているのに、目は手前に飛び出した立体映像を見ようとして、普段とは違う目の使い方をしているから「疲れる」「酔う」「クラクラする」「頭が痛くなる」といった症状が出る』ということです。

さらに、映画などは長いと2時間近くも上映される訳ですから、飛び出した画像を見たり、奥行きのある画像を見たりを頻繁に繰り返す事で「疲れる」といった症状を助長してしまいます。

いかがでしょうか。 ご理解いただけましたでしょうか?

※ 補足
2010年8月4日付で、国民生活センターより「3D映画による体調不良」という報告が入っております。詳しくは、下記をご参照ください。
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20100804_2.html

3Dを上手に楽しむ為には?

始めに結果を申し上げますと、3D映像を上手に楽しむ為の決定的な解決策はありません。

どうして? ・・・ もともと普通に楽しめる方もいらっしゃいますし、昔から苦手という方も多くいらっしゃいます。 要は、感覚的な問題には個人差が大きく影響するからです。

さらに、技術力の進歩により3Dの種類が多くなったこともあります。 3Dの種類については次項でご説明しますので、興味のある方は読んでみてください。

しかし、立体的に物を見るには両眼の視力が0.4以上あり、さらに左右の見え方に大きな差が無いことなどの条件がありますので、正しいメガネを作るという観点での眼鏡店としてのお手伝いは可能です。

また、3Dが不得意な方がお買い物で失敗しないように、事前に得意・不得意を調べる事は可能ですから、ご希望の場合はお申し付け下さい。

3Dの種類

大きく分けると3種類あります。
A.ビューアー方式
ディスプレイそのものを「のぞき込む」もしくは「頭部に搭載する」方式の総称

B.グラス方式
左右の映像を分割するための仕組みを「グラス側」に持たせている方式

C.裸眼方式
左右の映像を分割するための仕組みを「ディスプレイ側」に持たせた方式

さらにその中でいろいろな方式があります。 今後、3Dの増加に伴い大きく変化(進化)すると思われますが、注目したいのは 「B-2」 「B-3」 「C-1」 「C-2」 でしょう。

A-1 ステレオスコープ方式

世界初の立体ディスプレイで立体鏡とも呼ばれています。
写真より前に発明されたもので中央の鏡の反射を利用して二枚の絵を立体視するというものです。
現在もステレオ写真の愛好家が世界中に数多くいます。

A-2 ヘッドマウント方式

立体ディスプレイをのぞき込むステレオスコープ方式に対して、頭部に搭載するのがヘッドマウント方式です。 バーチャルリアリティのシステムで多く用いられており、テレビ番組等でよく紹介されているものです。

グラス方式 (メガネを使う) の立体ディスプレイでは最も古い方式で、赤青眼鏡方式とも呼ばれ昔から親しまれている方式です。
作成が容易で、しかも赤青のフィルムさえあれば簡単に見る事が出来るので、印刷物や雑誌の付録、アミューズメント施設のアトラクション関連になどに多く使われている手法です。
実際に写メでアナグリフ方式の写真を作成してみました。

赤青眼鏡(フィルム)を通してみると、遠くに見える少し高いビル(NHK渋谷)に対して、手前の電柱が浮き上がって見えました。
途中にある木々の緑にも奥行きを感じられ、我ながら簡単に作れて面白いと思ってしまいました。