冬に補聴器電池を使用する際のコツ(長野県 岡谷市)


こんにちは。岡谷市の大成堂です。

大寒波・・・今日もホントに寒いです。日曜日頃にかけてまだ厳しい寒さが続きそうです。皆様十分にお気を付けください。

本日は『冬に補聴器用電池を使用する際のコツ』をお伝えしたいと思います。

「冬になると、補聴器の電池寿命が短くなる気がする」というお声をよくいただきます。

それ、気のせいではありませんよ!

補聴器用の電池は、冬になると発電効率が悪くなり、寿命が短くなります。

少しでも長持ちさせるために、こんなことに気を付けてみてください。

寒い時期の電池の上手な使い方

●低温防止

電池は冷えていると発電しにくくなります。

朝、補聴器をつける前に、電池と補聴器をそっと手のひらに包んで温めてください。

●乾燥防止

補聴器を乾燥ケースに入れる時は、電池を補聴器から取り出し、電池は乾燥ケースに入れないでください。

●二酸化炭素濃度を下げる

電池は二酸化炭素の密度が高いと発電しにくくなります。

家の中でストーブ等の暖房器具を使用する場合は定期的に換気をして二酸化炭素濃度を下げましょう

また、補聴器の電池にはシールが貼られています。このシールは電池に空いている小さな穴をふさいでいます。シールをはがすと、この穴から空気⁽酸素)が取り込まれて発電します。つまり・・・シールをはがすと補聴器を使用していなくても電池が少しずつ消耗してしまうのでお気を付けください。

ちょっとしたコツですが、ぜひ覚えておいてくださいね。