昼と夜の運転シーンなどのカラーレンズの見え方が体験できる「アリアーテAI」 (長野県 岡谷市)


こんにちは、長野県岡谷市にある大成堂です。3月に入り、日の出ている時間も長くなってきましたね。

日が出ている時間が長くなってくると、やはり眩しさを感じやすくなってきますよね。眩しさ対策や白内障などの目の病気の原因の一つとなる紫外線対策としてUVカットレンズにプラスしてレンズにカラーを入れる人が多くなっています。しかし、たくさんあるレンズカラーや濃度も、こういうシーンや景色はこのレンズだとどのように見えるか分からない場合もありますよね?それを解消してくれるのが「アリアーテAI」です。iPadを使ってレンズカラーでの様々な体験ができるアプリです。今回はその機能を紹介したいと思います。

 

「アリアーテAI」では4つのことが出来る

「アリアーテAI」では、「レンズカラーサンプル」「カラー試着」「カラー体験」「データ資料」の4つのことが出来ます。その中でも、今回は「レンズカラーサンプル」「カラー試着」「カラー体験」の3つについて説明・紹介していきたいと思います。

 

「レンズカラーサンプル」で全種類の濃さの確認可能

1つ目は「レンズカラーサンプル」です。「アリアーテカラー」の全種類のカラー・濃さを確認できます。このアプリで確認できる「アリアーテカラー」はレンズメーカー共通のカラーレンズのことです。今まではレンズサンプルにある濃さでしか確認が出来なく、他の濃さはこのレンズと似たような感じですと曖昧にしか確認できなったのです。しかし、このアプリはアリアーテカラーの全種類の濃さを確認出来るので、より明確な濃さや色合いをお見せできることができるようになりました。(*1枚1枚染色するので、アプリ上の見え方より濃さは前後する場合があります)

アリアーテカラーは日常使いにもおすすめの「レギュラーカラー」12色とサングラスらしい濃い目の色やオシャレなカラーがある「トレスコレクション」9色計21色があります。

 

画像はレギュラーカラーのなかでも特に女性に人気の「グロウボルドー」です。レンズカラーでもいわゆる1枚全部同じ濃さの「フルカラー」(以下F)とレンズの上部から下部にかけて濃さが薄くなる「グラデーション」(以下G)の2種類があり、レギュラーカラーの店頭サンプルは10F、15F、15G、25Gと薄いものしかなかったのです。しかし、アプリ上だと画像のように一番濃い50Fというサンプルになかった濃さも確認できるようになりました。もちろん、トレスコレクションも同じように確認できますので、今までサンプルがなくて作るのが不安だった濃さもこうして確認出来るので安心して選択・作製できます。

 

「カラー試着」でどんなイメージになるか確認可能

こちらの「カラー試着」はその名の通り、全種類のレンズカラー・濃さを試着いただける機能です。今回紹介するのは、モデルさんの顔で確認する「マネキンで確認」の機能です。性別・年齢・髪の明るさから自分にあったのを選んでいただきます。

今回は年齢が40~50代、髪の明るさは中間色(真ん中)の茶色を選択しました。選ぶとこのような画面になり、自分が今回作るメガネのレンズの形に近いものを12種類のレンズタイプから選んでいただき、レンズカラーを選んでいただくと画像のように掛けた時のイメージがでてきます。

記事内ではマネキンverですが、お客様ご自身のお顔をアプリで撮影し確認することももちろん可能です。それによってよりご自身に似合うカラーやイメージに近いカラーを選んでいただけます。

 

カラー体験」で日常的なシーンでの見え方を確認

「カラー体験」では「室内」「買い物」「運転昼」「運転夜」「公園」「日暮れ」「カラー」の7つのシーンでの見え具合を体験できます。また、ライブカメラにすると今自分が見ている景色での見え方を体験できます。例えば、体験できるシーンの中にない、曇天時の見え方も今が曇天時ならライブカメラを使うと見え方を体験できます。

 

こちらは夜の運転時におすすめの明るめのカラー「グロウオレンジ」の25Fでの運転昼(左)と運転夜(右)の見え方の体験画面です。同じカラーと濃さでも昼と夜では見え具合が違うのが分かりますか?アリアーテAIだと、このように同じレンズでもシーンによって見え方を簡単に比べられます。

こちらは上記と同じ「グロウオレンジ」25Fでの日暮れのシーンです。このように見え方が気になるシーンと作りたいレンズカラー・濃さを選んでいただくことで見え方が体験できます。

*レンズによっては、夜間の運転や路上使用が出来ないのもあるので、夜の運転時や日暮れに関しては夜間で使用可能なレンズのみの確認・体験になります。ご了承ください。

 

今までは確認が難しかった、濃さや見え具合も確認・体験できるので、今までレンズにカラーを入れるか迷ってた人や濃いとどれぐらい濃くなるのかわからなかった人も「アリアーテAI」で作製しやすくなりましので、これからの季節や目の保護の一部としてカラーレンズを検討してくださいね。