日本にいると目が悪くても海外のメガネ屋ってどんなんだろうって、きっと考えないでしょうね。
今年私が所属している団体で医療奉仕活動があり、フィリピンに行った時の情報をお話ししましょう。
フィリピンってどんな国?
日本で生活する日本人・・・特に海外へ行ったことのない人は「東南アジア」と聞くと日本より貧乏な国といまだに解釈している人もいますが、2024年の経済成長率は日本は1~2%の成長率に対し、フィリピンは5.7%と圧倒的に高い成長率です。日本に比べればものすごく元気のある国です。
人口が1.1億人を超え、平均年齢が約20代と若く、生産年齢人口(15-64歳)が豊富です。この人口ボーナスが消費を拡大し、労働力を支えています。日本は・・・
そもそもフィリピンに眼鏡屋はあるのか?
Ideal Vision Center:というフィリピン国内に多数の店舗を持つ大手ローカルチェーン、EO Executive Optical:という大手眼鏡チェーンもあれば、日本のJINSやオンディーズも出店しています。
フィリピンの主要な眼鏡店は、SM Mall of AsiaやGreenbeltなど、モールと呼ばれる巨大ショッピングセンターに入っていることが多く、日本のような路面店、郊外店はほとんど見かけません。
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価格帯は?
フィリピンのメガネ価格は、レンズとフレームのセットで約2,000〜4,000ペソ(約5,000円〜1万円)が一般的な相場です。JINSあたりは 約6,000〜14,000円と、日系企業の方がローカル価格よりも高額の設定です。
高級店はないの?
EYE SOCIETY:と呼ばれる高級眼鏡店があります。取扱商品も日本と同じようにグッチやプラダ、バーバリー、ディールやブルガリと多種取り扱っており価格も日本と同じ価格帯です。
平均月収が全国平均で約15,000〜25,000ペソ(約4万〜6.5万円)ですが、高級と言われるフレームはほぼ月収並みですから日本円換算すると軽く30万ぐらいする計算ですね。ブランドフレームを購入できる人は裕福な家庭というわけです。
購入の流れ
EO Executive Opticalの話ですが、モールの中の店舗で店舗面積は20坪ぐらいでしょうか。P1,299~P2,899が多くデザインはちょっと大きめなものが多かったです。
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冒頭でもお話ししたように豊富な人口で、入店するとお客よりもスタッフの多さにびっくりします。
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ブルーのポロシャツを着ているのは普通のスタッフ、白衣を着ているのがオプトメトリスト:(視力検査、眼鏡・コンタクトレンズの処方、目の機能訓練を行う目の専門家)で日本でいえば私のような眼鏡作製技能士がこれに類する知識を保持しています。
検眼はというともちろんちゃんとやっています。20分ぐらいはやっていたでしょう。設備は私のお店と同じもの(もちろんメーカーは違いますが)がありオプトメトリストが検眼します。検眼しているところもバシバシ写真を撮っていたらダメと言われ検眼時の写真はありません。
検眼後の最終決定値もこっそりと撮っちゃいました。オートレフ値からのデータ、初装で乱視が強くどう出すかと思えばそれなりに合格点(私が言うのも何ですが・・・)の検眼データでした。
ふろく
付録になりますが、私の行った地方のSMモールにもユニクロが入っていました。2025年8月期で国内77店舗展開されているようで中国(902店舗)ほどではありませんが、韓国(132店舗)次ぐアジア圏では多い店舗数で地方にもユニクロ旋風は広がっているようですね。
写真のリネンのシャツがP1,990(5,400円)と日本であれば2,990円で販売しているであろうと思えば現地の価格としてはけして安くなく、ユニクロブランド価格で世界展開しているのかなと感じました。












