こんにちは。
先日の出来事。私の愛用しているオークリーピットブル、モンスタードック亡き後ずっとライダーさんにおススメしてきた大型ハイカーブサングラス。
ここにナビゲーション使用時にでもちゃんと手元が見えるよう、HOYAレンズ製ハイカーブ対応累進レンズRFスポーツを入れてあります。レンズは一度使ったらただのカラーレンズじゃ満足できないというほど性能の良い偏光レンズにライトミラーコーティングをチョイスしてあったのです。
その時の記事はコチラから➡サングラスだって遠近両用です
ミラーコーティングもキズはつきます
どこでやってしまったか気づけば左レンズ上部にしっかりと引っかきキズが…
主観的ですが、一般的な撥水コーティングにミラー加工されているせいかキズには強いような気がしていました。私は左眼が効き目で、もう少し外側等に外れてくれていればよかったのですが、ちょうど視界の中に入り邪魔なところです。
ミラーコーティングとは
ソフトミラーコートは、一般的なメガネレンズに装着されている反射防止コート(マルチコート)の表面反射を強めることによりミラー効果を実現させているため、ハードミラーと比較して、耐久性に優れ、ミラーの質感も上品に仕上がります。
詳しくはこちらから➡ イトーレンズ ソフトミラーコートとは
コーティングと呼ばれる加工がされており、順番的にはレンズ基材の上にハードコート➡ソフトミラーコート➡反射防止コート➡撥水コートの順で蒸着加工されています。
ミラーコーティングの色
レンズメーカーのよって対応はまちまちですが、ミラーコーティングにはカラーが何色かあります。以前のミラーに比べるとソフトミラーになっているのであまりギラギラせずにさりげなく目元を隠せます。
シルバーミラー (一番取り扱いが多く、一番目元が隠せる)
ブルーミラー (同じミラーなのになぜかスッキリとし目元は隠れない)
ゴールドミラー (レンズメーカーのより取り扱いの有無あり)
ピンクミラー (レンズメーカーのより取り扱いの有無あり)
レッドミラー (レンズメーカーのより取り扱いの有無あり)
グリーンミラー (レンズメーカーのより取り扱いの有無あり)
オークリーの度付き純正レンズで作製の場合は対応カラーが多く選びがいはありますが、ベースカラーは濃いカラーばかりで薄いカラーを希望される方はオークリー以外から選ぶようになります。
ミラーコーティングの欠点
- ベースになるカラーレンズで色が濃くなるほどミラー効果(ギラギラ感)はアップします。また逆に薄い色ではミラー効果はダウンします。
- 無色レンズに装着した場合、表面ミラーコーティングの影響でレンズ本体に少し色が付いたように見えます。
- ミラー効果により後方に像が映り込むことがあります。特に無色でミラーコーティングのみ施した場合は、一般の反射防止コーティング付きの無色レンズに比べ顕著に出ます。
ベースカラーとミラーのカラーによって仕上がり方は変わります。詳しくは店頭にて・・・