偏光レンズ「RARTS(アーツ)」特に釣りで活躍するレンズ (長野県 岡谷市)


こんにちは、長野県岡谷市にある大成堂です。全国でも例年より早い梅雨入りが徐々に発表されて,岡谷市も本日は大雨で、外に出るのが億劫な天候です。しかし、梅雨が明けたら釣りなどのレジャーを楽しめる時期にもなりますね。

今回は、夏の必需品になるサングラスのレンズの中でも特に釣り、フィッシングシーンに向いている偏光レンズ「RARTS(アーツ)」を紹介したいと思います。

 

「RARTS(アーツ)」とは

愛知県にある(株)伊藤光学工業から出ている偏光レンズが「RARTS(アーツ)」になります。反射を意味する「REFLECT(リフレクト)」と芸術を意味する「ARTS(アート)」を掛け合わせた造語で「RARTS(アーツ)」という名前になっています。偏光レンズは反射光をカットしてくれるレンズというのは、当店のブログでも書いたことがありますが、水面などの乱反射も抑えてくれるのでフィッシングシーンでもよく使われているレンズなのです。この「RARTS(アーツ)」は偏光レンズの中でも特にフィッシングシーンに優れたレンズになっています。もちろん、日常シーンでも使えるカラーもございますよ。

 

「RARTS(アーツ)」の強み、特徴

一番の強みや特徴はやはり「フィッシングシーン」での使用に優れている点ですね。偏光レンズは、高い温度や強い光にさらされた状態が長く続いてしまうと、偏光レンズの要である偏光フィルムの性能が低下してしまうのが一つの問題としてあります。特にフィッシングシーンに関しては長時間の過酷な環境下での使用時間が長いので、レンズの性能や寿命が短くなりやすくなります。そのなかで「RARTS(アーツ)」は、偏光フィルムとレンズ基材を耐熱性・耐衝撃性に優れた素材から厳選し、レンズコーティングも独自開発の熱に強いコートやレンズにかかった水滴を弾き飛ばす超撥水コートなど様々なシチュエーションに対応することで、少しでも偏光レンズの寿命を伸ばすことが出来るようにしたのです。

コーティングも上記以外にサングラスを作るかたで希望の多いミラーコートももちろんあります。シルバー・ゴールド・ブルー・ピンク・レッドと5色展開で、ファッション性の高さも十分です。そして、近年浴び続けると肌に影響を及ぼすと分かった近赤外線を約40%カットしてくれる目元のシミやしわを気にする方にもおすすめのコーティングもございます。

 

「RARTS(アーツ)のレンズの色合い

先述の通り、主にフィッシングシーンで使う用に作られているのがメインですが、ドライブシーンやスポーツなどでも使えます。

・バスフィッシング

湖やダムで釣りをする場合は周りが緑で囲まれていることが多く、その緑が水面に反射することで、水の色が緑を帯びることがあります。さらに、湖の底の砂や泥巻き上がると土褐色のような水の色になります。下記4色はこのような状況下でおすすめのカラーになっています。​

「エクスプローラー」

裸眼に近い視界を保ちながら、水中の微妙な変化も逃さないようにするコントラスト性能をプラスしてます。

「スプルースグリーン」

夕方や天候が悪い日、日陰などの薄暗い場合も明るさを確保しつつ、乱反射をカットしてくれます。

「カーマインコパー」

物の形を際立たせ、より立体的に魚などをとらえることができます。

 「ハバナ」

ラインナップの中で一番レンズカラーが濃いので、真夏の炎天下でも目の保護をしっかりしてくれます。ドライブなどにもおすすめです。

 

 

・渓流釣り

水深が浅いことが多いので、その分水の透明度も高いのが渓流釣り。山々や木々に囲まれているので、その分太陽光を遮るので明るさが乏しい場面でも物の形などを捉えられるように明るめのレンズを選ぶのがいいですね。下記4色はこのような状況下でおすすめのカラーになっています。

「アンバーブラウン」

サイトフィッシングには欠かせないコントラストの視認性を高め、水草などの水中の障害物や魚がスッキリ見えます。

「グラファイトグレイ」

ナチュラルで明るい視界が長時間の釣りでも快適にサポートしてくれます。

「トリードベンド」

他のレンズより偏光効率を抑えることで、明るさを保ちつつ反射光を抑えてくれます。

「スティングレイ」

トリードベント同様に偏光効率を抑えているレンズ。ドライブやスポーツなどの日常シーンでも使いやすいです。

 

・海釣り

海水は太陽光の中でも、赤・黄・緑の3色の光をよく吸収して、青色の光は吸収しにくく錯乱するので青くなっています。なので、下記でも紹介しているブルー系のレンズを使用することで、海水の青色を強調しつつ、魚や岩などが見やすくなります。

「フォレストグリーン」

瞳に優しいグリーン系のレンズで、海域を選ばない凡用性も備えたカラーです。

「ラグナブルー」

海水と同調したカラーで、魚など対象物を浮かび上がらせることで、素早い状況把握を可能にしてくれるカラーです。

「マゼランブルー」

水深が深いほど、海水も色も濃くなっていき、環境によっても濃度が変化します。そんな海水が濃い環境で使いやすい濃い青色のレンズです。

「ロスカボス」

海での船の上でも釣りなど、太陽光を遮るものがほぼなく、直接日差しを浴び続ける時間が長い時もしっかり眩しさを抑えてくれるカラーです。

 

この春から新たに取り扱いを始めた偏光レンズ「RARTS(アーツ)」、度付き度無し両方対応しています。釣りが趣味の方はサングラスを作る際にいかがですか?

もっと「RARTS(アーツ)」のことを知りたい方は公式HPもありますので、ご覧くださいね!