こんにちは、長野県岡谷市にある大成堂です。
皆さん、日頃メガネのお手入れはされていると思いますが、夏場は汗もかいたり雨も降ってきたりとよりお手入れが大事になりますよね。湿気の多くなるこの時期、お手入れせずに放置するとろくしょうがふいたり、雨に濡れたレンズを拭かずに放置すると水垢が出来ることも...
今回は、メガネを長持ちさせるために夏場に注意すべきことやお手入れの際に注意することをご紹介します。
雨で濡れたレンズは拭かないと水垢がつき見にくくなる
この時期、急に雨に降られることもありますよね。雨で濡れたレンズ、水滴程度ならそのまま拭かずにいることありませんか?少しの水でも拭かずにそのままにしていると、その水の跡がそのままレンズに残り水垢になることがあります。その際、洗浄しても落ちない場合もあります。そうなると、最悪の場合はレンズ交換になることも...そうならないためにも、濡れたレンズはメガネ拭きですぐに拭きましょうね。
汗などの汚れはそのままだと緑青(ろくしょう)がでる
例えば、メガネの鼻パッド(鼻あて)部分やフレームのテンプル部分やネジが青緑色に変色していたりすることないですか?それがいわゆる緑青(ろくしょう)です。緑青とは、銅などの金属が空気中の水分や塩分と反応して酸化することで起きる錆の一種です。10円玉や水道の蛇口の口回りや大仏にある青緑色の錆を見たこと一度はあるのではないですか?それも緑青です。夏場やスポーツ後などの汗をかいた後に服を脱いだり、シャワーを浴びたり体のお手入れはすると思いますが、メガネをしていた際にメガネのお手入れや洗浄はしてますか?特に鼻パッドの部分は汗が溜まりやすい部分ですので、そのままにしておくと時間が経つにつれ、鼻パッドのネジの部分に緑青がで、鼻パッド自体も青緑色に汚れることがあります。
当店も緑青がでた鼻パッドを交換する機会が多いのです。緑青が出て時間があまり経っていないメガネでしたら、メガネのシャンプーなどを使ってブラシなどでこすれば落ちます。しかし、時間が経ったものだと落ちないこともあるのです。メガネをキレイに使い続けるためにも、汗をかいたらメガネもお手入れをしっかりしましょう。
メガネのお手入れに便利なグッズも使いましょう
メガネのお手入れの際にお客様のなかで「中性洗剤で洗っているけど大丈夫?」という方がいますが、水に溶かして泡立てて使うなら大丈夫です。お湯を使ったり、酸性・アルカリ性の洗剤は使うとレンズのコーティングが剥がれる恐れがあるのでダメですよ。
一番はメガネ用のシャンプーやクリーナーを使うのが、おすすめです。ここで、大成堂でも売っているメガネのお手入れに便利なグッズを紹介します。
【メガネのシャンプー】
泡でメガネを洗うことで鼻の部分など細かい部分も洗えるメガネのお手入れにおすすめのシャンプーです。他のお店でも売っているのを見かけたことがある方もいるでしょうか、それだけメガネのお手入れには商品です。詰め替え用も売っていますので、お財布や環境にも優しい商品です。
【トレシー】
メガネ拭きでおすすめなのは東レからでているトレシーです。東レ独自の超極細繊維で作られたメガネ拭きで、普通のメガネ拭きでは拭き取り切れない汚れも拭き取ってくれる優れものです。当店でも人気の商品です。汚れても洗濯出来るので、繰り返し快適に使えるのもいいですよね。
日頃の詳しいお手入れに仕方はこちらにも載せていますのでぜひご覧ください。