バイクに乗りの視力と深視力(長野県岡谷市)


こんにちは。

一般的にオートバイ(自動二輪)を運転される際には、免許条件として厳格的には0.7以上の視力があることが必須となりますね。

四輪自動車運転も含めでは0.7あれば本当に良いかと言えば、個人的にはNo Goodと私は思います。

0.7の視力じゃダメでしょ

なぜダメかというと、一般的に「見える」と言われる視力は「1.0」です。さらにしっかりきれいに見えるという視力は「1.2」です。

快適に見えるという「1.2」を基準にしたら「0.7」は40%以上も見えていないという事であり、「1.0」を基準にしても30%は見えていないという事なんです。

オートバイ運転時の物の見え方は

自動車を運転している時と比べてバイクを運転している時は「風圧」を感じます。オープンカーでなければ一般的に屋根のある車で時速100km出していても鼻歌交じりで運転ができます。
しかし、バイクの場合はフルフェイスのヘルメットを被っていても、スクリーンがなければ80km以上出すとそれなりに風圧を感じながら運転をするのです。

さらにプラスαの速度域に達するとヘルメットのシールドは風圧とバイクの振動でずっと揺れています。1.2の視力があっても見える景色が揺れてくるので、視力検査の時のような視力にはならないのです。

視力検査と適切な視力での運転を

以上のことを踏まえて考えれば、0.7の視力がどれだけ見えていないかがわかるでしょう。

ウチのお店には多くのライダーさんが訪れます。

免許取得条件には「深視力」は含まれていませんが、深視力って大事で左右の眼のバランスが取れているかいないか、見えているかいないか共に確認ができます。当店には深視力計がありますから一度試されてはいかがでしょうか?

もちろん皆さんちゃんと見える方々ばかりです。バイクブーム再来と言われ、バイクに乗る人も増えました。事故なく安全に楽しく乗りたいですね。